リリースノート¶
- CHANGE
後方互換性のない変更
- UPDATE
後方互換性がある変更
- ADD
後方互換性がある追加
- FIX
バグ修正
2024.2.3¶
バグフィックスアップデート
- リリース:
2025 年 5 月 19 日
変更履歴¶
- [ADD] 録画機能利用時に Safari 18.4 から Safari 18.5 で H.264/H.265 を利用している場合に発生するタイムスタンプの不具合に対するワークアラウンド機能を追加しました
- デフォルトでは未指定です
- 指定する場合は
sora.confにworkaround_20250515 = 18.4,18.4.1,18.5のように、ワークアラウンドに対応させる Safari のバージョンを,で区切って指定してください - iOS 版 Chrome でもワークアラウンドが有効になります
- 詳細は Safari タイムスタンプバグに対するワークアラウンド をご確認ください。
- [FIX] 録画機能で Chrome 136 で特定のハードウェアエンコーダーと組み合わせた際、 H.265 の録画が正常に行えない問題を修正しました
2024.2.2¶
バグフィックスアップデート
- リリース:
2025 年 4 月 9 日
変更履歴¶
- [FIX] 依存している OpenSSL を 3.4.1 にアップデートしました
- [FIX] ウェブフック機能、音声ストリーミング機能、統計エクスポーター機能で HTTPS を利用する際、証明書の鍵の使用法と拡張された鍵の使用法の互換性チェックが間違っていたため、サポートされていないサーバー証明書と判断して接続に失敗する場合がある問題を修正しました
- これは Sora が利用している PKI ライブラリのバグにより発生していた問題で、ライブラリをアップデートすることで解消しました
2024.2.1¶
バグフィックスアップデート
- リリース:
2025 年 1 月 8 日
変更履歴¶
- [FIX] AV1 コーデック利用時、主にハードウェアエンコーダーなど、
libwebrtcが採用しているlibaom以外のエンコーダーを利用するとキーフレーム判定が失敗する場合がある問題を修正しました - [FIX] クラスター構成で Sora 2024.1.x からのローリングアップデート中、録画が開始できない場合がある問題を修正しました
- [FIX] クラスター構成で Sora 2024.1.x からのローリングアップデート中、録画を開始すると
recording.reportウェブフックが送信されない場合がある問題を修正しました
2024.2.0¶
メジャーアップデート
- リリース:
2024 年 12 月 18 日
ハイライト¶
- 録画アーカイブファイルの MP4 形式による出力に対応しました
- 録画アーカイブファイルの H.265 コーデックによる出力に対応しました
- リアルタイムメッセージング機能で、メッセージのヘッダーに送信元の connection_id を付与する機能を追加しました
- 実験的機能として、転送フィルター機能で複数のフィルターを設定できる「マルチ転送フィルター機能」を追加しました
- 実験的機能として、 session.created の払い出しに、セッションの同時接続数を制限する trial_max_connections を追加しました
- 指定したコネクションにキーフレームを要求する RequestKeyFrame API を追加しました
正式版¶
今回のリリースで以下の機能が実験的機能から正式版になりました。
破壊的変更¶
- 既存のセッションの同時接続数が
0の際に、このセッションと異なるmultistreamまたはspotlight設定の新規接続が来た場合、エラーになるように変更しました - クライアントに通知されるエラーメッセージを改善しました
- 詳細は シグナリングエラー時のエラーメッセージの改善 をご確認ください
- 転送フィルターの認証成功時の払い出しエラーが発生した場合、接続が失敗するようになりました
- 転送フィルターのセッション生成時の払い出しエラーが発生した場合、セッションが破棄されるようになりました
- session_created_response_validate_warning_as_error が
falseの場合でもエラーとなりセッションを破棄します
- session_created_response_validate_warning_as_error が
- 統計情報に含まれる
total_received_intra_frameをtotal_received_key_frameに変更しました - JSON Lines 形式のログ出力に対してエスケープ処理を行わないようにしました
廃止情報¶
- JoinCluster API を廃止しました
- 今後は同じ機能を持つ RegisterClusterNode API をご利用ください
- E2EE 機能を廃止しました
- 将来的に Message Layer Security (MLS) を利用した E2EE 機能を提供予定です
- ウェブフックに含まれる
e2ee項目は予約項目として常にfalseが含まれます sora.confからe2ee項目を廃止しました
sora.confの移行用の設定legacy_auth_webhook_log設定を廃止しましたsora.confの移行用の設定legacy_event_webhook_connection_destroyed_reason設定を廃止しました
非推奨情報¶
- 転送フィルターを認証成功時やセッション生成時の払い出しで指定できる
forwarding_filterを非推奨にしましたforwarding_filterは 2025 年 12 月リリース予定の Sora で廃止します- 代わりに複数の転送フィルターを指定できる
forwarding_filtersをご利用ください
- シグナリング接続時に転送フィルターを指定できる signaling_forwarding_filter を非推奨にしました
- signaling_forwarding_filter は 2025 年 12 月リリース予定の Sora で廃止します
- 代わりに複数の転送フィルターを指定できる signaling_forwarding_filters をご利用ください
- session.vanished を非推奨にしました
- session.vanished は 2025 年 6 月リリース予定の Sora にて廃止します
- 代わりに GetStatsReport API の
total_ongoing_connectionsをご利用ください。 - 値の監視については Sora Exporter の利用をお勧めします
- RTP ストリーム停止/再開 API を非推奨にしました
- RTP ストリーム停止/再開 API は 2025 年 12 月リリース予定の Sora にて廃止します
- 代わりに 転送フィルター をご利用ください
変更履歴¶
- [CHANGE] JSON Lines 形式のログ出力に対してエスケープ処理を行わないようにしました
- [CHANGE] 統計情報に含まれる
total_received_intra_frameをtotal_received_key_frameに変更しました- RequestKeyFrame API に合わせた変更になります
- [CHANGE]
spotlight.focusedとspotlight.unfocusedイベントウェブフックの送信を行わない場合はログを書き込まないよう変更しました - [CHANGE] ウェブフックを送信を行わない (ignore) の設定した場合でも以下のウェブフックはログを出力するように変更しました
recording.startedセッションウェブフックsession.updatedセッションウェブフックsession.vanishedセッションウェブフックconnection.failedイベントウェブフック- legacy_signaling_error が
trueかつ ignore_connection_failed_webhook がtrueの場合、 ログを出力しません
- legacy_signaling_error が
archive.startedイベントウェブフックrecording.startedイベントウェブフック
- [CHANGE]
E2EE機能を廃止しましたsora.confのe2eeを廃止しました- ウェブフックに含まれる
e2eeは常にfalseが含まれます
- [ADD] copy_websocket_signaling_header_names で指定した WebSocket シグナリングの HTTP ヘッダーを
rtc_stats.jsonlとconnection.jsonlにcopy_headers項目で出力するようにしました - [ADD] 特定環境向けに TURN 利用時に 5-TUPLE を無視する設定を追加しました
- この機能を利用する場合は事前にサポートまでご連絡ください
sora.confの ignore_turn_five_tuple をtrueに設定することで、送られてくるパケットの 5-TUPLE を無視するようになります
- [ADD]
"type": "offer"メッセージにaudioとvideo関連項目を追加しましたaudioは必ず含まれますaudio_codec_typeはオプションで、audioがtrueかつroleがsendrecvまたはsendonlyの場合に含まれますaudio_bit_rateはオプションで、audioがtrueかつroleがsendrecvまたはsendonlyでaudio_bit_rateが指定された場合に含まれますvideoは必ず含まれますvideo_codec_typeはオプションで、videoがtrueかつroleがsendrecvまたはsendonlyの場合に含まれますvideo_bit_rateはオプションで、videoがtrueかつroleがsendrecvまたはsendonlyの場合に含まれます
- [ADD] サイマルキャスト機能の設定項目に
scaleResolutionDownToを追加しました{"maxHeight": 1080, "maxWidth": 1920}のように解像度を指定することができるようになります- この機能は Chrome/Edge 131 以降で利用できます
- https://w3c.github.io/webrtc-extensions/#dom-rtcrtpencodingparameters-scaleresolutiondownto
- [ADD]
connection.jsonlにsimulcast_encodingsとsimulcast_codecs項目を追加しましたsimulcastのみtrueの場合はsimulcast_encodingsを出力しますsimulcastとsimulcast_multicodecがtrueの場合はsimulcast_codecsも出力します
- [FIX] Safari や Chrome Canary で H.265 の配信ができない問題を修正しました
- [FIX] コネクションの切断が発生しない録画失敗のログレベルを
errorからwarningに修正しました - [FIX] 録画ファイル書き込みに失敗するとクラッシュログが出力されることがある問題を修正しました
- [FIX] サイマルキャスト機能利用時に
simulcast_encodingsにactiveを未指定だと接続が失敗する問題を修正しました - [FIX] H.264 の RTP ペイロードヘッダーが不正な場合、サイレントディスカードするように修正しました
sora.conf¶
- [CHANGE]
sora.confの legacy_recording のデフォルトをtrueからfalseに変更しました - [CHANGE]
sora.confの移行用の設定legacy_auth_webhook_log設定を廃止しました - [CHANGE]
sora.confの移行用の設定legacy_event_webhook_connection_destroyed_reason設定を廃止しました - [CHANGE]
sora.confの default_h264_param_profile_level_id のデフォルト値を42e01fから42e02aへ変更しました- Chrome / Edge がデフォルト値を変更した事への追従です
- [UPDATE]
sora.confの connection_created_wait_timeout の最小値を1 sから0 sへ変更しました- 挙動確認などで意図的にエラーを発生させられるように変更しました
- [FIX] ウェブフック送信時にボディを待つ時間に webhook_response_timeout が反映されていない問題を修正しました
- [FIX] ウェブフック送信時に TCP コネクションの確立を待つ時間に webhook_connect_timeout が反映されていない問題を修正しました
API¶
- [UPDATE] ListConnections API の戻り値に
node_nameを追加しました - [UPDATE] ListChannelConnections API の戻り値に
node_nameを追加しました - [UPDATE] GetStatsAllConnections API の戻り値に
session_idを追加しました - [UPDATE] GetStatsConnection API の戻り値に
session_idを追加しました - [UPDATE] GetStatsClient API の戻り値に
session_idを追加しました - [ADD] 指定したクライアントにキーフレームを要求する RequestKeyFrame API を追加しました
- レガシーストリーム では利用できません
- [FIX] GetStatsReport API のウェブフック統計情報はウェブフックを送信したときのみカウントされるように修正しました
- [FIX] GetStatsReport API のウェブフック統計情報が正しくカウントされない問題を修正しました
total_ignored_session_webhookが実際よりも少なくカウントされていた問題を修正しました- audio-streaming.started と audio-streaming.stopped のウェブフック統計情報が
total_ignored_XXX_webhookとtotal_successful_XXX_webhookの両方がカウントされていた問題を修正しました
セッション単位での同時接続数制限機能¶
これは実験的機能です
認証ウェブフックでの接続制限はウェブフックが並列で送信されるため、厳密な同時接続制限ができませんでした。 この機能ではセッション単位での同時接続数を制限することで、厳密に同時接続制限ができるようになります。
この機能を利用することで認証に成功した場合でも、セッションに接続できない場合があります。
その場合は、クライアントには SERVICE-UNAVAILABLE が通知されます。
この機能は実験的機能のトライアル中です。 将来的にロール単位やクライアント ID 単位での接続制限機能などを加えていく予定です。
正式版と明確に区別するため trial_ を prefix として付与しています。
- [ADD] session.created の払い出しにセッションの同時接続数を制限する trial_max_connections を追加しました
- デフォルトは未指定で制限がない状態です
- 指定できる範囲は 0..10000 です
trial_max_connectionsが0の場合は誰も接続することができなくなります- セッションが同時接続数制限に達した場合はクライアントに
SERVICE-UNAVAILABLEを通知します
統計情報の追加¶
- [ADD] GetStatsReport API に SRTP パケットの統計情報を追加しました
total_received_srtp- 受信した SRTP パケットの合計数
total_received_srtp_byte_size- 受信した SRTP パケットの合計バイト数
total_sent_srtp- 送信した SRTP パケットの合計数
total_sent_srtp_byte_size- 送信した SRTP パケットの合計バイト数
total_decrypted_srtp- 復号した SRTP パケットの合計数
total_decrypted_srtp_byte_size- 復号した SRTP パケットの合計バイト数
- [ADD] GetStatsReport API に DataChannel で利用している SCTP パケットの統計情報を追加しました
total_received_sctp- DataChannel で受信した SCTP パケットの合計数
total_received_sctp_byte_size- DataChannel で受信した SCTP パケットの合計バイト数
total_sent_sctp- DataChannel で送信した SCTP パケットの合計数
total_sent_sctp_byte_size- DataChannel で送信した SCTP パケットの合計バイト数
- [ADD] GetStatsReport API に無視されたウェブフックの統計情報を追加しました
total_ignored_session_webhook- 無視されたセッションウェブフックの合計数
total_ignored_event_webhook- 無視されたイベントウェブフックの合計数
total_ignored_stats_webhook- 無視された統計ウェブフックの合計数
Sora 側からのシグナリング切断時のクライアントへの通知改善¶
- [CHANGE] WebSocket シグナリング利用時にメッセージサイズが大きすぎる場合の
codeを4490から1009に変更しました- メッセージサイズの最大は 5 MiB です
- WebSocket の仕様に合わせました
- [CHANGE] WebSocket シグナリング利用時に Sora 側からのクライアントへの通知を改善しました
- 正常切断
codeは1000ですreasonには切断理由が含まれますTYPE-DISCONNECTDISCONNECTED-APILIFETIME-EXPIREDSESSION-DESTROYED
- 異常切断
- 異常が発生して Sora 側から切断した場合は
codeに4490が含まれます reasonには切断理由が含まれます
- 異常が発生して Sora 側から切断した場合は
- 正常切断
- [ADD]
sora.confに data_channel_signaling_close_message を追加しました- デフォルトは
falseです trueの場合は Sora からコネクションを切断する際、 DataChannel シグナリングが有効かつ、ignore_disconnect_websocketがtrueな場合signalingラベルに"type": "close"メッセージを送信しますfalseの場合は今まで通り、 DataChannel を閉じます"type": "close"メッセージにはcodeとreasonが含まれます- 正常切断
- 切断 API や期限切れで Sora 側から切断した場合は
codeに1000が含まれます reasonには切断理由が含まれますLIFETIME-EXPIREDSESSION-DESTROYEDDISCONNECTED-API
- 切断 API や期限切れで Sora 側から切断した場合は
- 異常切断
- 異常が発生して Sora 側から切断した場合は
codeに4490が含まれます reasonには切断理由が含まれます
- 異常が発生して Sora 側から切断した場合は
- デフォルトは
- [ADD]
sora.confに signaling_normal_close_reason を追加しました- デフォルトは
trueです falseを指定した場合、正常切断時のreasonが空文字になりますfalseを指定した場合でも異常切断時はreasonは含まれます
- デフォルトは
シグナリングエラーの改善¶
- [ADD]
sora.confにレガシーシグナリングエラーを有効にする設定を追加しました legacy_signaling_error を追加しました- デフォルトは
falseです - この設定は移行用で 2025 年 6 月に廃止します
- この設定は 2024.1.x までの Sora との後方互換性を維持するための機能です
falseの場合はlog/connection_created_wait_timeoutにログが出力されなくなりましたfalseの場合はlog/signaling_error.jsonlにシグナリングエラーログが出力されるようになりましたfalseの場合はconnection.failedウェブフックは 認証成功時 かつ connection.created が送信されていない場合のみ送信されるようになりましたfalseの場合はsora.jsonlに認証失敗ログが出力されなくなりましたfalseの場合はsora.jsonlにシグナリング失敗ログが出力されなくなりましたtrueの場合は今まで通りignore_connection_failed_webhookがtrueの場合、event_webhook.jsonlにシグナリングログが出力されません
- デフォルトは
- [CHANGE] クライアントに通知するエラーメッセージを変更しました
- クライアントへ通知するエラーがあまりにもサーバーよりのメッセージが多く、混乱を招くため整理しました
- Sora の内部的なエラーは
INTERNAL-ERRORを通知するよう変更しました- 以下のメッセージはクライアントへは通知されなくなりました
SIGNALING-INTERNAL-ERRORAUTH-WEBHOOK-RESPONSE-EMPTY-BODYAUTH-WEBHOOK-RESPONSE-UNEXPECTED-STATUS-CODEINVALID-AUTHZ-MEDIAWHEP-INCOMPATIBLE-UPSTREAM-TRACKDUPLICATED-CONNECTION-ID-ERRORINVALID-SPOTLIGHT-NUMBERDUPLICATED-CHANNEL-IDUNMATCH-CODEC-TYPE-ERROR
- Sora が一時的に利用できない場合は
SERVICE-UNAVAILABLEを通知するように変更しました- 以下のメッセージはクライアントへは通知されなくなりました
EXCEED-MAX-CONNECTIONSBLOCK-NEW-CONNECTIONBLOCK-NEW-SESSIONINVALID-MODE
- Sora でタイムアウトが発生した場合は
TIMEOUTを通知するように変更しました- 以下のメッセージはクライアントへは通知されなくなりました
CONNECTION-CREATED-WAIT-TIMEOUT-ERRORCONNECT-WAIT-TIMEOUT-ERRORANSWER-TIMEOUT-ERRORPONG-TIMEOUT-ERROR
- シグナリングメッセージが不正な場合は
INVALID-MESSAGEを通知するように変更しました- 以下のメッセージはクライアントへは通知されなくなりました
INVALID-JSONINVALID-SIGNALING-TYPEINVALID-SIGNALING-PARAMSMISSING-TYPEBAD-FINGERPRINTTOO-LARGE-JSONTOO-MANY-CANDIDATEINVALID-VIDEO-FORMATFAILURE-SDP-PARSEMISSING-ICE-SDPINVALID-VIDEO-FORMATINVALID-AUDIO-FORMATFAILURE-JSON-DECODEUNEXPECTED-SIGNALING-TYPEUNKNOWN-AUDIO-CODEC-TYPEINVALID-AUDIO-BIT-RATEUNKNOWN-VIDEO-CODEC-TYPEINVALID-VIDEO-BIT-RATE
録画機能¶
- [CHANGE] 録画ファイル処理の開始に失敗した場合のログレベルを
ERRORからWARNINGに変更しました - [ADD] イベントウェブフック
archive.*とsplit-archive.*に項目を追加しましたsplit_only- 指定していない場合、値は
falseになります
- 指定していない場合、値は
formatmp4またはwebmが含まれます
expire_time- 指定していない場合は項目が含まれません
expired_at- 指定していない場合は項目が含まれません
split_duration- 指定していない場合は項目が含まれません
- [FIX] AV1 サイマルキャスト使用時に録画が正常に行われない問題を修正しました
MP4 録画機能¶
これは実験的機能です
MP4 形式での録画ファイル出力に対応しました。
- [ADD] MP4 形式での録画に対応しました
- MP4 録画機能はレガシー録画機能では利用できません
- OBS が提唱する Hybrid MP4 形式に対応しています
- [ADD]
sora.confに default_recording_format を追加しました- デフォルトは
webmです webmとmp4が指定できます- MP4 録画機能はレガシー録画機能では利用できません
- デフォルトは
- [ADD] StartRecording API に
format(オプション) を追加しましたformatにはwebmとmp4が指定できますformatが未指定の場合は default_recording_format の値が利用されます- 映像コーデックが H.265 の場合
formatにmp4を指定しない場合、録画が行われません
- [ADD] session.created の払い出しに
recording_formatを追加しましたrecording_formatにはwebmとmp4が指定できますrecording_formatが未指定の場合は default_recording_format の値が利用されます- 映像コーデックが H.265 の場合
formatにmp4を指定しない場合、録画が行われません
- [ADD] session.updated の
recordingにformatを追加しました"format": "webm"または"format": "mp4"が含まれるようになりました
- [ADD] セッションウェブフック
recording.*にdata.formatを追加しました"format": "webm"または"format": "mp4"が含まれるようになりました
- [ADD] イベントウェブフック
archive.*とsplit-archive.*にdata.formatを追加しました"format": "webm"または"format": "mp4"が含まれるようになりました
- [ADD]
sora.confに録画機能(セッション単位) 利用時に MP4 形式を利用した場合、クライアントへ送るキーフレーム要求 (PLI) の間隔を指定できる default_recording_mp4_pli_interval を追加しました- デフォルトは
20 sです - 最小は
1 sで、最大は240 sです - WebM 形式ではキーフレームの間隔が最大でも 31 秒までという制約がありましたが、 MP4 形式ではこの制約がなくなりました
- デフォルトは
H.265 録画機能¶
これは実験的機能です
H.265 コーデックでの録画機能に対応しました。
- [ADD] H.265 録画機能に対応しました
- H.265 は
formatにmp4が設定されている場合のみ録画ができます - WebM 形式を設定した場合 H.265 の録画は行われません
- H.265 録画機能はレガシー録画では利用できません
- H.265 は
ICE コネクションステート変更のシグナリング通知¶
これは実験的機能です
ICE コネクションステートが変更した際、 同一チャネルに接続している自分を含むクライアント全員へ通知する仕組みを追加しました。
この機能を利用することで、 自分の ICE コネクションステートの変更を 同じセッションに参加している自分を含むクライアント全員 へシグナリング通知が送信されます。 また、接続時に 既にチャネルに参加しているクライアント全員の ICE コネクションステート を取得できるようになります。
他のシグナリング通知機能とは異なり、この設定は有効にした場合、 自分を含むチャネル参加者全員へ通知を行いますので注意してください。
用途としては 4 人で双方向のビデオ通話をしている際、 特定のクライアントが不安定だという事を知ったり、 1:50 の片方配信の際に配信者の通信状態を視聴者側が知ったりすることができるようになります。
通知されるタイミングは 4 種類あります。
- connected から checking になった時
- checking から connected になった時
- checking から disconnected になった時
- disconnected から checking になった時
- [ADD]
sora_confに signaling_notify_ice_connection_state を追加しました- デフォルトは
falseです trueに設定すると ICE コネクションステートが変更された際に、同一チャネルに接続しているクライアントへシグナリング通知ice-connection-state.changesを送信しますtrueにするとチャネル参加時のシグナリング通知connection.createdの既存参加者のdataにice_connection_stateが含まれるようになります
- デフォルトは
- [ADD] 認証成功時の払い出しに
signaling_notify_ice_connection_stateを追加しました- デフォルトは signaling_notify_ice_connection_state の値が採用されます
falseを払い出すことで自身の ICE コネクションステートの状態を他のチャネルに参加しているクライアントへシグナリング通知が送信されなくなります
- [ADD] ICE コネクションステートを強制的に変更し維持する LockIceConnectionState テスト API を追加しました
転送フィルター機能¶
- [CHANGE] 認証成功時の転送フィルターの払い出しがエラーになった場合、接続が失敗するように変更しました
INTERNAL-ERRORエラーとなります
- [CHANGE] セッション生成時の転送フィルターの払い出しがエラーになった場合、セッションを破棄するように変更しました
INTERNAL-ERRORエラーとなります- session_created_response_validate_warning_as_error が
falseの場合でもエラーとなりセッションを破棄します
マルチ転送フィルター機能¶
これは実験的機能です
マルチ転送フィルター機能は 1 チャネルや 1 コネクションに対して 1 つしか指定できなかった転送フィルターを 名前と優先度を設定し、複数の転送フィルターを指定できるようにする機能です。
- [ADD] 認証成功時の払い出しに複数の転送フィルターを設定できる
forwarding_filtersを追加しました- 既存の
forwarding_filterは 2025 年 12 月リリース予定の Sora にて廃止します
- 既存の
- [ADD] セッション生成時の払い出しに複数の転送フィルターを設定できる
forwarding_filtersを追加しましたforwarding_filterは 2025 年 12 月リリース予定の Sora にて廃止します
- [ADD]
sora.confにシグナリング時に複数の転送フィルターを設定できるforwarding_filtersを設定できるようになる signaling_forwarding_filters を追加しました- signaling_forwarding_filter は 2025 年 12 月リリースの Sora にて廃止します
- [ADD] 転送フィルター設定時に
nameとpriorityを指定できるようになりました - [ADD] 転送フィルター API ListForwardingFilters にチャネルの転送フィルターをリストで表示する
channel_forwarding_filtersを追加しました- 既存の
channel_forwarding_filterは 2025 年 12 月リリース予定の Sora にて廃止します
- 既存の
- [ADD] 転送フィルター API CreateChannelForwardingFilter と CreateConnectionForwardingFilter に
nameとpriorityを追加しました - [ADD] 転送フィルター API UpdateChannelForwardingFilter と UpdateConnectionForwardingFilter に
nameとpriorityを追加しました - [ADD] 転送フィルター API DeleteChannelForwardingFilter と DeleteConnectionForwardingFilter に
nameを追加しました
詳細は マルチ転送フィルター機能 をご確認ください。
OBS WHIP¶
- [FIX] OBS WHIP で H.264 で一部のエンコーダーを利用した際、録画ファイルの映像が正常に記録されない問題を修正しました
- [FIX] OBS WHIP で AV1 で録画できない問題を修正しました
メッセージングヘッダー機能¶
リアルタイムメッセージング機能において、
メッセージに Sora 側でヘッダーを追加する機能です。
sender_connection_id を追加できます。
- [ADD]
data_channelsにメッセージングにヘッダーを追加するheader項目を新しく追加しました- ヘッダーを付与するかどうかはメッセージを受信する側が指定します
{"label": "#spam", "direction": "recvonly", "header": [{"type": "sender_connection_id"}]- この設定を行ったクライアントは
#spamラベルのメッセージは常に先頭 26 バイトにsender_connection_idが含まれるようになります
- ヘッダーは Sora 側で付与します
headerはオプションですheaderには[{"type": "sender_connection_id"}]のように指定しますtypeはsender_connection_idのみ指定可能ですsender_connection_idはメッセージングの送信元の connection_id です- 先頭 26 バイトが
sender_connection_idになります - 将来的に指定できる
typeを増やして行く予定です
"type": "offer"時のdata_channelsにheaderが含まれる場合、length項目を追加しますlengthはsender_connection_idの長さですlengthの単位はバイトですsender_connection_idの場合lengthは 26 固定です
- ヘッダーを付与するかどうかはメッセージを受信する側が指定します
音声ストリーミングヘッダー機能¶
音声ストリーミング機能において、HTTP/2 経由で送信する音声パケットに Sora 側でヘッダーを追加する機能です。
- [ADD] 音声ストリーミング機能利用時に
sora.confに audio_streaming_header を追加しました- デフォルトは
falseです trueに設定すると音声パケットに Sora がヘッダーを追加します- ヘッダーのフォーマットは
[Timestamp:64 bit, SequenceNumber:64 bit, Length:32 bit]です timestampは音声パケット送信時の UTC 時間マイクロ秒の整数です- RTP のタイムスタンプとは異なります
seq_numは音声パケットのシーケンス番号で、 1 から始まります- RTP のシーケンス番号とは異なります
lengthはヘッダーを除いた音声パケットの長さです
- デフォルトは
プレイアウト遅延機能¶
実験的機能です
プレイアウト遅延機能の仕様を変更しました。 今までは配信側に影響する設定でしたが、今回のリリースから視聴側に影響する設定に変更しました。
この変更により視聴側毎にプレイアウト遅延を指定できるようになりました。
- [ADD] sendrecv と recvonly のロールに影響するよう設定を変更しました
- sendonly には影響しません
- [CHANGE]
sora.confの default_playout_delay_min_delay は視聴側のプレイアウト遅延の最小値のデフォルトを指定するように変更しました- デフォルトは未指定です
- [CHANGE]
sora.confの default_playout_delay_max_delay は視聴側のプレイアウト遅延の最大値のデフォルトを指定するように変更しました- デフォルトは未指定です
- [CHANGE] 認証成功時の払い出し
playout_delay_min_delayは視聴側の最小値を指定するように変更しましたplayout_delay_max_delayも一緒に指定する必要があります
- [CHANGE] 認証成功時の払い出し
playout_delay_max_delayは視聴側の最大値を指定するように変更しましたplayout_delay_min_delayも一緒に指定する必要があります
詳細は プレイアウト遅延機能 をご確認ください。
テスト API¶
- [UPDATE] テスト API がクラスターで利用できるようになりました
- [UPDATE] テスト向け API の録画失敗を意図的に起こす FailArchive API をクラスターに対応しました
- [UPDATE] テスト向け API のシグナリング通知を送信する SendSignalingNotify API をクラスターに対応しました